ラダートレーニングの効果

Running

ラダートレーニングって?

ラダートレーニングのラダーとは、日本語で『はしご』の意味になります。基本的には、そのはしごの様なものを地面に置き、狭いマス目を素早く繰り返しステップをするトレーニングになります。また、陸上競技、サッカー、バスケットボール、野球、テニスなどさまざまな競技でも取り入れられており、ウオーミングアップとしてもよく使われております。

ラダートレーニングってどんな効果があるの?

ラダートレーニングを練習に取り入れる事で、動作で使う筋肉と神経系の連携を高め、股関節を柔らかくすることもでき、地面からの反発を足で意識しとらえられる事ができるようになります。そして基礎的な身体のパフォーマンスを高め、運動神経の向上が期待できる効果もあります。また、ラダートレーニングは主に素早さを養う目的として広く認知されていますが、繰り返し正確にステップを行う事で動きの正確性を養う効果も期待できると言われてます。長距離では素早さよりも長く継続することができる効率の良い動きを正確に行うことが大切になるので陸上競技においては短距離、長距離でも有効です。

ラダートレーニングは子供も必要?

子供達にはあらゆる事において凄く伸びる時期があります。この時期をゴールデンエイジと言われています。

ゴールデンエイジ/プレゴールデンエイジって?

プレ・ゴールデンエイジとは5歳から8歳頃を言い、ゴールデンエイジとは9歳から12歳頃をいいます。プレ・ゴールデンエイジは神経系の発達が急激に進む大切な時期、この時期にいろいろな運動を経験しておくことで運動能力の基礎が形成されます。

ゴールデンエイジでは神経系の発達が完成しはじめ、動きのたくみさを習得するのに最も適している時期です。また、あらゆることにおいても短時間で覚えることのできる時期ともされてます。だからこそこの時期に子供達にさまざまなスポーツでも取りえれられているラダートレーニングはオススメです。

私の子供達も今その時期にあり、水泳や陸上でなかなか出せなかった自己ベストを大会や記録会で出せるようになってきました。

ラダートレーニングのやり方

ラダートレーニングは短い練習を集中して何度も繰り返すトレーニングなのでラダーが長すぎると子供達は集中力が途切れてしまいがちです。だから集中してトレーニングできるよう工夫してやりましょう。そしていざトレーニングを始めるてみると、子供達はどうしても速くやろうとしてしまい動作が適切でないトレーニングとなってしまいます。まず初めはゆっくりでいいので正確にステップを踏む事がコツです。そして意識したいのは足元だけでなく腕もリラックスした状態でしっかりと触るようにしましょう。アゴをあげないようにし、上体も反りすぎないように上半身も意識する様にしていきます。

ラダートレーニングの紹介

  1. 両足ジャンプ(上に高く)*地面からの反発を意識し両足でジャンプします。
  2. 両足ジャンプ(早く)
  3. スラロームジャンプ
  4. ラテラルハニイニー
  5. クイックラン

*まだ他にもメニューはありますが、まずは難しくないメニューから取り組んで行けば良いと思います。

オススメのラダーってある?どこで買うの?

ラダートレーニングは短い練習を集中して何度も繰り返すトレーニングなのでラダーの長さは5mくらいで短めの物がオススメです。ラダーはスポーツ店によっては置いてなかったりします、あったとしても1種類だけとかの可能性が高いです、近くのお店で探す場合は店員さんに聞けば直ぐに直ぐに商品まで案内してくれます。私はいろいろ物色して決めたかったのでAmazonだったか楽天で5mで1,500円前後くらいのものを購入してウォーミングアップで使ってます。使ってみた感想としては全く問題なく使えてますのでこれくらいで十分です。

大人も一緒に楽しもう!

ラダーを楽しくやる為には子供達と一緒に大人もラダーをやりましょう。練習メニューを教えて子供達だけにやらせるのではなくお父さんお母さんが一緒にやった方が子供達は喜びます。例えばどっちがきれいにできてるか、どっちが速くできるか子供vs大人みたいに競い合いながらやる事で練習をしてる事を忘れ夢中でトレーニングをやり始めると思います。何事も楽しんで取り組む方が成長しやすいです。

子供達が運動会、マラソン大会で活躍する姿を想像して大人も一緒に頑張りましょう!子供達は両親が一緒にやってくれた方が嬉しいに決まってます。子供達の活躍が楽しみです。

行動して楽しもう!

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